前回、ヤギが話題にしたOctober Sky。この小説の元々のタイトルはRocket Boys。 October Skyはそれのアナグラムだ。映画化したとき、Rocket Boysなんてタイトルの映画は誰も見てくれないんじゃないかと映画会社側が考え、October Skyとして映画をリリースした。その後、原作の小説もOctober Skyに変えられた。
ストーリーは、10月に打ち上げられたSputnikを主人公たちが見たことが原点となって語られている。Rocket Boysというなんともダサいタイトルであっても、October Skyという無難なタイトルであっても、どちらもストーリーにぴったり合うのだ。「アナグラムにするほど凝る必要はないのでは?」とヤギは思うが、それは置いておこう。
日本語のタイトルを調べるために、Wikipediaを見ました。その記事には、
日本でいう中学三年生・高校一年生の英語の教科書にも載せられている。
と書いてあった。まぁ確かにヤギは8年生(日本の中学2年生)から9年生(日本の中学3年生)の間の夏休みの宿題として読んだが、「教科書」からは読まなかった。基本的に英語の授業で「教科書」は使わないから、普通に本屋さんで小説を買って読みました。そもそも、この小説は384ページあるので、教科書から読むとなるとちょっと大変だ。
夏休みは学年が変わるため基本的に宿題は出ない。とくに、8年生 は中学最後の年で、9年生からはハイスクールになるわけだから、学校も変わる。だが、結局は校舎が変わるだけで、学区外に引っ越すか私立に転校するのでなければみんな同じ高校へ通うのだ。だから夏休みでも、宿題は出せる。
でも、夏休みの宿題を出すのは大体の場合は文系のHonors・APのクラスだけだ。HonorsもAPも、簡単に言えばお利口さんクラス。長い長い夏休みなんだから、本の一冊くらい読みなさい、ということだ。ついでに論文を書いてきなさい、ってね。
それに引き換え、歴史のAPのクラスは酷いもんだった。これは文句を言い始めると話が長くなってしまうから、またの機会にするヤギです☆
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