Tuesday, April 16, 2013

ヤギさん英語、その1:デリカシー

「こいつデリカシーのかけらもない」とか、ヤギはたまに日本語のドラマや映画で聞きます。

人にデリカシーがない?

ヤギが知っている限り、日本語では「デリカシー」とはよく性格の繊細さ、人の気持ちや心に関する敏感さを意味するような感じがする。

もとの英語のDelicacyの意味とはちょっとずれてる気がする。Delicacyとは、繊細さと言う意味はあるが、どちらかと言うと物、素材、つくり、コンセプトなどにに関する繊細さをあらわす。「このティーカップのデリカシー」など。状況に対してもつかえる。

人に対してだったら、たとえば「僕はこの仕事をデリカシーを持ってやる」とかも言える。日本語直訳だとちょっと変になるけど、結局この場合、慎重さ、思いやりなどを持って仕事をするということになる。「デリカシーの必要な作業」とかも言える。

性格につかうことはないことはないが、あまりポピュラーな使い方ではないかも。

一番Delicacyという言葉を使うときは、食べ物だと思う。

「昔、ヤギノベアではケールはデリカシーだった。ケールは珍しかったから高級品であって、なかなか食べられるものではなかった」

と言う感じになる。

うーん、日本でつかわれているニュアンスは、数あるDelicacyのデフィニションの中の、人気度がちょっと低めの定義が一般的になってしまった感じじゃないかな?

英語だが、Oxford Online を参考にするともっと分かりやすい。

以上、第一回目のヤギさん英語でした☆


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