Friday, April 12, 2013

疑問と墜落

前回もビデオの片付けの話をしたけど、今日もまたビデオの片付けです。ヤギなのに、なんでこんな作業をしてるんだろ?

人間でも「なんでこんなことしてるんだろう」と思うことあるかな?ヤギだけの悩みじゃないかな?「なんでこんなこと俺がやらなきゃいけないんだ」とか「これをやってなんの意味があるんだ」とか思うと、微妙な気持ちになるけど、ヤギさんはそう思うことは悪いことではないと思う。

そう疑問に思うだけありがたいよ。

世の中には、何も疑問に思わずどっかの大企業の芝刈り代わりに草を食ってるヤギは何匹もいる。「なんでここの草を食べなきゃいけないんだ?なぜグルメサラダを食べさせてもらえない?」とか考えるヤギはあまりいない。そう考えると若干不幸な気持ちになるかもしれないが、そう考えなかったらその状況を変えることができない。

オーウェルの「1984」と違って、自由に考えていい世の中なんだ。自由に考えようじゃないか。

それはさておき、本題のビデオにもどって、2004年放送した「愛し君へ」を発掘した。上書きされてないか、ケースが入れ替わってないかを確かめるために最初の5分をヤギさんは見ました。ドラマの最初に主人公が言っていた話がどうも気になるんだ。

もし、恋人が墜落する飛行機に乗っていて、数分後に死ぬと分かっているその愛する人から電話がかかってきたら、なんてこたえる?


運よく電波が携帯電話にとどいていても、一言、二言くらいしか言う余裕がないんじゃないかとヤギは思う。

ヤギさんだったら、間違えなく「アレ」を言うかな。「アレ」以外、言うことないかも。

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