Thursday, May 16, 2013

ヤギさん英語、その6: Wow、うぉう、わお、Whoa?!

若干どうでもいいことなんだけど、日本語の歌の歌詞などでよく「ワオ」とか「ウォウ」とか見かけます。歌詞に 文字数がたりなかったり、雰囲気だすためだったりとか。

問題は、「ワオ」とかそのままカタカナで書かないで、無理してアルファベットで書いて間違えるとき。

「ワオ」は英語で言うときに、驚きなどを表現する。たとえば:

"Wow, what a beautiful flower!"
日本語にすると:
「ワオ、なんて美しい花でしょう」
まぁ、普通「ワオ」なんて日本語の会話で言わないでしょうから、実際には:
「わー、なんて美しい花でしょう」
みたいになる。
 
そう、「ワオ」を英語にするとWowになるんです。Waoじゃない。


じゃあ、次の「ウォウ」を見てみよう。
英語で「ウォウ」と言うときはたとえば:

"Whoa, hold on, I'm not ready yet."
「ウォウ、まって、まだ準備できてない」
日本語だったら、たぶん:
「おっと、ちょっとまって」の「おっと」みたいなニュアンスってところです。

もともとは、走っている馬を止める時・スピード落とさせる時に使う言葉だった。最近はWoahと、まちがったつづりもよく見るようになった(特にインターネット上)。


さて、ここからが紛らわしいんです。

ヤギがよく見る間違えは「ウォウ」をWowと書くこと。
本来なら:
「ワオ」 → Wow
「ウォウ」 → Whoa

それをごっちゃにしたら、紛らわしくなるわい!
でも、いまだかつてこれを正しく使っている日本語の歌詞は見たことないし、テレビ番組の字幕などでも必ず間違えて書かれています。

だれか直してくれないかな?

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