Tuesday, May 7, 2013

ヒカルの碁、その1

ヤギです☆ちょっとお久しぶりです。

最近、漫画の「ヒカルの碁」いっき読みしてしまいました。

はじめて読んだのは、たしかヤギが10年生(日本の高校一年生)のときでした。それっきり読んでいなかったけど、ここ数日パソコン作業などしている間の待ち時間に、ちらっとだけ見るために一巻を手に取ってしまったところが間違えだった。

「ちらっと一巻だけ見る」なんてヤギには無理だ!!!全部読んじゃうよ!!!

と、とにかく、ヤギさんはいろんな意味で驚きました。 気軽に一巻を手に取り、「あー久しぶりだな」と思いながら嬉しい気持ちで漫画を読み始めた。「そうだ、そうだ、こうだった」とか忘れていたところを思い出したり、ストーリーを知った上で読んでいるからそれなりの新しい楽しみもあった。

その時は夜遅かったので、一巻と、二巻のちょっとを読んでヤギさんはその日は寝ました。

そして朝、目が覚めたとき、なんともいえない気持ちがヤギさんの胸に蘇った。

「そうだ、『ヒカルの碁 』の後半をはじめて読んだとき、こんな気持ちだった」

たしかに後半は、前半にはない悔しさ、悲しさ、懐かしさ、辛さが描かれている。そして、この感情は人間だれもが経験して耐えなければいけない感情だ。べつに普通といえば普通だ。だけどなにが特別かっていうと、「ヒカルの碁」では、この厳しい感情を耐えているのが中学生・高校生(たまに小学生!)であることだ。


ヒカルたちが経験しているこのような感情は、一般的に子供が耐えなければいけない感情ではないとヤギは思う。

タイトルどおり、この漫画は囲碁がテーマのお話だ。ヤギさんは囲碁についてまったく何も知らない。知っていることは漫画から教わったことだけだ。だけどまぁ、小さいときから特訓して、20歳になるまえにはプロになりたいなと考えるような世界だとはヤギさんは分かった。

10年生のヤギが読んだとき、深く考えなかったが、今のヤギはこう思う:
ヒカルの碁にでてくる子供登場人物は、 みんなどこかヤギに似てる。

いえいえ、見た目がヤギっぽいとかじゃないやい!!ちがうちがう!!

ヤギのお誕生日にちょびっと言ったが、ヤギには室内楽の先生がいた。ということはヤギはなにか楽器をやっているということはわかったかな?

そう、ヤギは楽器を学んでいたのです☆
(いや、これは過去形で書くのはよくないかな?)

ま、まぁ、とにかく、ヒカルたちのは囲碁の世界で子供時代を過ごした。ヤギさんが音楽の世界で子供時代を過ごしたように。ヒカルたちにとっての囲碁、ヤギさんにとっての音楽はただの習い事じゃないんです。人生なんです。おもいんです。だからこそ、それなりの苦痛に耐えなければいけない。そのかわり、ほかにはない幸せがあります。

はじめて「ヒカルの碁」を読んだときは、このような共通点はぼんやりとしか伝わってきませんでした。囲碁は囲碁、ヤギには関係ないもん。ただの面白い漫画としか思わなかった。そのわりには、なんておもたい気持ちにさせるんだろう、とは思ったが。

今回読んだ時、ヒカルの悲しさや悔しさが直接こころに響いたり、いろんな登場人物の気持ちがまるでヤギ自身が経験しているかのように感じました。ひとりひとり、なにかしらヤギに似たところがあったりするのが目立ちました。

たしかに囲碁と音楽はまったく違うもの。だけど、子供として何かを必死できわめて、その世界に入り込んで、その世界の住人になることを決意しなきゃいけないのは変わりない。



そして、もうひとつおもたい共通点があるんです。

おっと、ヤギさんまた夜更かししてしまいましたD:
やばいやばい。
続きは、また明日書くね☆

もうひとつのおもたい共通点は、またあした☆

No comments:

Post a Comment