Wednesday, August 7, 2013

バナナの日



今日はバナナの日らしいです。

おなかの調子が悪くなりがちなヤギは、本当はバナナを毎日食べないといけない。でも、ヤギは熟したバナナが好きじゃない。まだ青くて「シャリッ」としたのならいいけど、黄色くなったのはちょっと食感がむりです。

なので、冷凍してます。

味は好きなので、冷凍にすることによって熟したバナナも「シャリッ」となって、いい感じになります。熟したほうが栄養的にもいいので、凍らせるのがヤギのお気に入りです。

バナナで思い出すのは、昔コンクールの待合室に並んでいたバナナ。お子様向けのコンクールだったので、やさしい雰囲気で飲み物・おやつが用意されていた。今から振り返ってみると、どんだけ甘やかしていたコンクールなんだ(笑)。

緊張する場でバナナを食べると気持ちが落ち着くというのはよく聞かされました。確かにみんなオーディションや演奏の試験の前は廊下でバナナを食べていた。

熟したバナナは糖分とビタミンなどのバランスが優れていて、直接脳にいい影響を与えると、昔トリビアの泉で言っていた。学校の生徒たちを2グループに分けて(学力のバランスを考えた上で)、両方に同じテストを受けさせた。片方のグループにはテスト前にバナナを食べさせて、もう片方には何もしないで受けさせたら、バナナグループのほうが平均成績が高かった実験があった。

おなかのためにも(脳のためにも??)ヤギは冷凍バナナを食べるようにします☆

そういえば、昔冷凍バナナを作ろうとした友人が、皮むくのを忘れてそのまま冷凍庫に放り込んでしまって、結局食べられなかったことがあったなぁ。

Monday, August 5, 2013

ヤギさん英語、その13:エリンとアーロン

これは国・なまりによって違うので、あくまでもアメリカでの話です。

アメリカ発音だと、ErinとAaronという名前はほぼ同じです。

どちらも、
Air-in
エアー(空気)イン
(Rの音は、エアーの最後に付くだけです)

アメリカにいる時は、ErinさんでもAaronさんでも、呼ぶ必要があったらぜひAir-in
と言ってみてください。たぶん、そちらのほうが伝わりやすいです。

中には、ErinとAaronの発音は微妙に違うと言う人もいます。そういう人たちは大体ErinをAir-in、AaronをAir-runと発音すると言う。たしかに微妙に発音を変えることはあるかもしれないが、実際のところ大した差ではありません。アメリカといっても、地域によって発音が違うこともあるが、基本的にとても似ていることには変わりないです。

でも、これはアメリカでの話です。イギリスでは日本のカタカナ読みに近い発音をするんだそうです。

それにしても、FF10のアーロンは英語版でAaronでなくAuronだったことはヤギはびっくりでした。

Sunday, July 28, 2013

お風邪のヤギさん

風邪を引きました。

こんな季節に風邪をひくとは空気読んでいないウィルスなのか、ヤギの免疫力の低下なのか。

どちらにせよ、意外とそこまで苦しくないです。声は出ないし喉はかなり広い範囲がヒリヒリ、ゴワゴワ、ザクザク痛いしちょっと厳しいけど、それ以外はマイルドな頭痛くらいですんでいます。

ここからさらに病状が悪化する前に治したいヤギです。来週は色々と控えているので、頑張って寝ます!

Monday, July 22, 2013

変人運動!今のところの結果

しばらく前に、ヤギはゲームをやりながら運動するという変人アイディアを紹介しました。

最近、久しぶりに普通のジョギングを再開しました。距離はたぶん1マイル(およそ1500mくらいかな?)。坂が結構あるので、今までは途中で疲れて歩いてしまっていたが、今回は久しぶりだったにもかかわらず一周走り続けて回ってこれました。

変人運動をやる時は、大体45分から1時間くらいやっていた。本当に走っているわけでないので、消費エネルギーはたいしたことないが毎回長時間やっていたので、すこし体力がついたかな?

Friday, July 19, 2013

ピクルスボール

最近、町のコミュニティーセンターに立ち寄った。住んでいるところのコミュニティーセンターは図書館、体育館、オフィス、裁判所が全部一緒の建物になっている。

廊下から体育館で、子供とおじいちゃん・おばあちゃんがテニスみたいな卓球みたいな微妙なスポーツをやっていた。

あれはピックルボールだ。懐かしいなぁ。

ヤギは、中学高校時代、体育の時間で普通のスポーツはあまりやらなかった。テニス、バトミントン、バレーボール以外では、いわいる「普通のスポーツ」はなかった。バスケットボールは確か一回やったことがある、そしてサッカーも一回だけやったことがあった。それ以外は、イクリプスボール、マットボールなどちょっとシュールなスポーツ(?)が多かった。

ああ、そうだ、普通のスポーツで確かゴルフもやった。よくあんな若干危ないことをやったなぁ。

とにかく、ピックルボール。昔、ある上院議員とその友達がかってに作ったゲームだ。テニスコートでウィッフルボール(野球のボールの大きさで、空洞のプラスチックボールに穴が開いた物)をつかって遊ぶ。ラケットは、卓球のラケットを少し大きくした感じだ。

雰囲気的には、卓球台を拡大して、その上で遊ぶ感覚だ。

議員が飼っていた犬の名前がPicklesだったから、pickleballとゲームを名づけた、と学校で教えられた。事実確認するために、今Wikipediaを読んだところ、この話は都市伝説だったらしい。実際は、犬を飼い始める前にゲームを作った。だから、犬のほうがゲームにちなんで名づけられた、ということだ。

ヤギは、このゲームをカタカナ読みするとき「ピックルボール」とずっと言っていた。それが一番英語の発音に近いからだ。そして、このあいだコミュニティーセンターでピックルボールをやっている家族を見たとき、ふと思った。

Pickleball。Pickle。きゅうり。そうだ。これはピクルスと日本で呼ばれているものだ。

...だから、ピクルスボール?でも、pickleballにはSがない。ピクルボール?ぴっくるぼーる?



うーん、よくわからなくなってきた。

Wednesday, July 10, 2013

AP世界史の悲劇とバレンタイン Part 2

ハイスクール、10年生のAP世界史の先生はやる気が無く、しょぼかった。授業の半分が、どっか(確かカルフォルニアかユタか、西の方)のAP世界史を教える教師が作ったMicrosoft Power Pointをパクってきて、そのスライドショーを大画面に映し出し、生徒に丸写しさせた。

先生本人が作ったのならまだいいが、知らない人が一生懸命作った教材を丸写しさせるその神経がすごいなと思った。

スライドショー写しをしてない時は、グループで何かしらプロジェクトをやっていた。ポスター作ったりちょっと楽しいこともあったが、殆どが自習のようなものだった。

グループ自習の時、よくEさんとAさんと3人組になった。もともと二人とは友達ではなかったが、その授業の間は結構一緒にいた。

 EもAもちょっと騒がしいタイプだった。でも、決して悪い子たちではない。むしろ、一緒にいてヤギは楽しかった。だが、先生からすればちょっと「ウザい」タイプ。とくに、先生もその時、離婚だの子供がどうなるだの、色々と大変な時期ではあった。(だから余計授業がおろそかになったか?と思ったが、それにしても授業は酷すぎた。)

その先生(注:男の先生)に悩みが多かったのは分かるが、若干挙動不審なところも明らかにあった。いきなりイアリングをするようになったり(日本語のピアスは英語でイアリング)、似合わないキモいひげを生やしたり、色々だった。ピアスに関しては、本人曰く高校時代ピアスの穴を開けたが、レスリングチームにいたため、いつも外していてつける機会がなかったとか。

でも、20年間イアリングをつけていなければ、さすがに穴はふさがる。だから、40過ぎになって、自力で「ぷす」っと穴を開けなおしたのか...?それとも皮膚科に行って医者に開けてもらったのか...?それともショッピング・モールのジュエリー屋さんで、小学生の女の子たちと一緒に並んで開けてもらったのか...?

まぁ、深く考えたくないですね。

とにかく、EさんもAさんも思ったことをそのまま声に出してしまうタイプだったので、先生のこのような奇妙な行動にいちいち反応していたわけだ。ヤギにとって面白かったが、先生にとってはもしかしたら憂鬱だったかもしれない。



そんな学年の2月、先生はEさんとAさんとヤギにバレンタインのカードをくれた。キャンディーもつけてくれたかどうかは忘れたが、カードは確かにもらった。EとAのカードになんて書いてあったか分からないが、ヤギのカードには、

   いつもこの二人の面倒見てくれてありがとう

と書いてあった。

うーん、ちょとキモくてやる気の無い先生だったが、ヤギは嬉しかったです☆
20人生徒がいる中、3人にだけバレンタインのカードを渡すなんて、すごい度胸だ!



Monday, July 8, 2013

AP世界史の悲劇とバレンタイン Part 1

10年生(日本の高校1年)の社会は、世界史。オプションは、「普通クラス」か「APクラス」。ヤギは当時「オールHonors or AP」と通していたので、APを取りました。

世界史は本来2年間にわたって学ぶ科目。普通クラスの人は、9年生(アメリカだと、これが高校1年目)の時に前半、10年生の時に後半を学ぶ。

なぜか、9年生の歴史は「普通クラス」しかない。APがない。Honorsもない。だから10年生でAPを取るつもりの人も、9年生の年は「普通クラス」の前半授業を受けるしか選択肢が無い。

APを取る10年生にとって、前の年に取った「世界史前半」は無効になる。なぜなら、APの授業のためにはAPのレベル、APの教科書で、メソポタミアから勉強していないといけない。「普通クラス」で学んだことは通用しないことになっている。

最初からやりなおしになるのだ。世界史の内容が変わるわけでもないのに、なんなんだろう。

学年が始まるのは9月。APの試験は次の年の5月(全国同じ時にやるので、この日程はずらせない)。正味8ヶ月で世界史全部やるのは無理だ。だから、前もって夏休みの宿題として、世界史の3分の1を自力で勉強しなさいということだった。9年生の最後(6月)に分厚い紙の束をもらう。その紙の束が何かというと、AP世界史の教科書のコピーだ。これを全部読んで、論文二つ書いた。

今でも忘れられない。あの黄色い紙の魔の束。ああ、思い出すだけで涙出そう。

そう、これが問題点第1。授業内容の最初の3分の1が自習。そして、強制で受けさせられる9年の歴史の授業が無効になること。もしかしたら、学校によってこの欠点は改善されているかもしれない。州が変われば、根本的なところで違いもあるだろうし。

問題点第2 : 先生の態度。これはローカルな欠点だ。

「お前たちがAPだ。APは大学レベルだ。だからお前たちが大学生レベルだ。だから、自分で勉強しろ。先生は何もしない」

先生にこんな態度取られたら、勉強する気力もなくなるやい!

たまに生徒が質問すると、先生は「教科書で調べなさい」と言った。その理由は、「テストの日、先生は君たちの隣で質問をいちいち答えてあげることができないから、今、授業中も答えてあげるわけにいかない」

なんじゃそりゃ?!

その論理が成り立つなら、ヤギたちはテスト当日教科書を持って行ってもいいってことになるぞ!!(もちろん実際は、鉛筆・消しゴム以外の持ち物は禁止です)

 なので、ハイスクール時代の「お前たちは大学レベルだから質問に答えない」は何だったんだ?!

ふう、この話は実はまだ続きがある。なので、また次回☆


Saturday, July 6, 2013

アメリカの学校: HonorsとAP どう違う?

HonorsクラスもAPクラスも同じようなものだった。結局「普通クラス」ではなく「がり勉クラス」だということだ。日ごろの宿題も多いし、やる内容も(一応)普通クラスより難しい。

Honorsとは、ただの「お利口さんクラス」。APはそのさらに上だ。

だからと言って、「数学得意だけどAPやるほどじゃないから、Honorsにしておこう」というシステムではない。

たとえば、9年生の英語は「普通クラス」か「Honorsクラス」のどっちかしかない。9年生 の英語のAPは存在しない。だから、どんなに英語が得意でも、Honorsレベル以上の授業は受けられない。

逆に、高レベルの数学、Calculus(日本だと微分積分)などを取るとき、「普通クラス」は存在しない。そもそもレベルが高いので、Calculusは「APクラス」しかオファーされない授業だった。

まぁ日本だったら別に理系でなくても微分積分くらいやるかもしれないが、アメリカの高校だと「数学飛び級」していないと、取れない授業なのだ。「数学飛び級」とは、中学時代に試験を受けて、ひとつ・ふたつ上の学年の数学を取ることだ。

話戻って、HonorsとAPはひとつ根本的な違いがある。APはAdvanced Placementの略で、「大学レベル」のクラスだといわれている。APのテストである程度の点数が取れれば、大学に行った時に高校のAPの単位を「大学の単位」として持ち越すことができる。

だが、実際APを大学の単位として認めるかどうかは大学による。 せっかくAPのテストでいい点をいっぱい取っても、受け付けない大学に入学してしまったら、苦労が全部水の泡。しかも、APのテストを受けるにはお金がかかる(ヤギが高校の時は、1科目のテストで$80)。

「だったら、授業だけ受けて無駄なテスト費用を払わないでおこう」と考えたヤギだが 、結局ヤギが行った大学はAPの単位を受け付ける学校だったというオチだった。そう、APの授業を受けて勉強もしたのだが、テストを受けなかったので大学でその単位を使えなかった。

でも!でも!

大学院は単位ごとに授業料を払うけど、普通の4年制の大学では年間の学費が決まっている。12クレジット(単位)でも18クレジットでも払う金額が同じなのだ。大学で高い学費を払うのだから、ハイスクールからやたら単位を持ち越して、大学であまり授業を取らずに楽するともったいないんだ!

あ、そうだ、そもそもAPの歴史の授業がどんだけ酷かったか書くのが今回の目的だったのに、そこまでたどりつかなかった。

また次回にしましょう☆

Tuesday, July 2, 2013

October Sky - 「遠い空の向こうに」



前回、ヤギが話題にしたOctober Sky。この小説の元々のタイトルはRocket BoysOctober Skyはそれのアナグラムだ。映画化したとき、Rocket Boysなんてタイトルの映画は誰も見てくれないんじゃないかと映画会社側が考え、October Skyとして映画をリリースした。その後、原作の小説もOctober Skyに変えられた。

ストーリーは、10月に打ち上げられたSputnikを主人公たちが見たことが原点となって語られている。Rocket Boysというなんともダサいタイトルであっても、October Skyという無難なタイトルであっても、どちらもストーリーにぴったり合うのだ。「アナグラムにするほど凝る必要はないのでは?」とヤギは思うが、それは置いておこう。


日本語のタイトルを調べるために、Wikipediaを見ました。その記事には、

   日本でいう中学三年生・高校一年生の英語の教科書にも載せられている。

と書いてあった。まぁ確かにヤギは8年生(日本の中学2年生)から9年生(日本の中学3年生)の間の夏休みの宿題として読んだが、「教科書」からは読まなかった。基本的に英語の授業で「教科書」は使わないから、普通に本屋さんで小説を買って読みました。そもそも、この小説は384ページあるので、教科書から読むとなるとちょっと大変だ。

夏休みは学年が変わるため基本的に宿題は出ない。とくに、8年生 は中学最後の年で、9年生からはハイスクールになるわけだから、学校も変わる。だが、結局は校舎が変わるだけで、学区外に引っ越すか私立に転校するのでなければみんな同じ高校へ通うのだ。だから夏休みでも、宿題は出せる。

でも、夏休みの宿題を出すのは大体の場合は文系のHonors・APのクラスだけだ。HonorsもAPも、簡単に言えばお利口さんクラス。長い長い夏休みなんだから、本の一冊くらい読みなさい、ということだ。ついでに論文を書いてきなさい、ってね。

それに引き換え、歴史のAPのクラスは酷いもんだった。これは文句を言い始めると話が長くなってしまうから、またの機会にするヤギです☆

Sunday, June 30, 2013

すぷーとにく

「難しかった重ね着が、たったの1秒で作れる!これで夏も安心。」

と書かれた広告を見た。

どうして難しかった重ね着が早業でできるようになったのかヤギは知りたかったが、広告を見ただけでは分からなかった。下のほうに、SPUTNICKSと書いてあった。それは、重ね着が簡単になる洋服を売っているお店・ブランドなのか、早業重ね着選手権大会を主催している企業なのか、なんなのか分からないが名前に興味をもったヤギだった。

SPUTNICKS。Sputnikにとても名前が近い。Sputnikは訳あってヤギはちょっと好きな言葉だ。

9年生(日本の中学3年)の時に、October Sky(オクトーバー・スカイ)を学校の宿題として読んだ。October Skyは日本語では「遠い空の向こうに」となんとも文学的でロマンチックなタイトルらしい。厳密に言うとこれは映画のタイトルであって、小説のほうは何とよばれているかは分からない。

Sputnik 1は1957年の10月4日にソビエトが打ち上げたサテライト(人工衛星)だ。October Skyは、それを見てロケットに興味を持つ高校生たちの話なのだ。

この小説を読んでいる時に、チョロとロケットの話になった。そしたら、チョロはSputnikのことをスプートニクと呼んだ。

すぷーとにく?!

なんとかわゆい呼び名だ!

英語の発音だとスパットニック、スパッtニック、スパッtnッk、となんとも汚い、つばが飛びそうな超アメリカナイズされた発音だ。それと比べてスプートニク。かわゆのう。
(こちらのほうがロシア語に近いのかな?どうなんだろう。)

うんうん。やっぱり「すぷーとにく」のほうがいいよね☆


Friday, June 28, 2013

ヤギさん英語12: I'm running lateで待たされる学生

最近本当によく変な記事を見かけます。今回は、「人を正しているが本人が間違えている」ではなく、「これはこういう意味だよ」と言って間違えている記事。

その記事では:
     「I'm running late (私は遅く走っています)」は「約束の時間に遅れそうです」
と紹介しているが、うーん、微妙だなぁ。

Run=走る、ではないのだ。Runとはいろんんだ意味がある。辞書によっては、100個以上の定義をリストするものもある。それだけ「走る」以外の意味があるのだ。たとえば、映画のrunning timeといっても、映画が走っている時って意味なわけがない。

そしてI'm running lateとは、「約束の時間に遅れそうです」という意味ではない。ちかいけど、惜しいというところですね。見ての通り、文章のどこにも「約束」という言葉が無い。

ただ単に、「遅れています」って意味です。雰囲気的には「ずれ込んでいる」に近い使い方が多い。

ヤギが一番よくI'm running lateと聞かされたのは音大時代。Studio(日本のゼミのようなもの)の教授の口癖です。レッスンがいつも遅れていて、学生たちはよく廊下で待たされました。だけど、文句が言えないヤギでした。教授はヤギのレッスンを(なりゆきで)普段から長めにやってくれていたのです。だから、教授にI'm running lateと言われて、ヤギのレッスンがちょっとくらい遅れても納得できることだった。

一度、教授はヤギのレッスンを予告なしに一時間近く延長したことがあった。その日は、ヤギが最後のレッスンだったから本当なら問題ないはずだった。だが、教授は他の 学生と
ヤギのレッスンが終わる時間に会う約束をしていた。その結果、その学生はレッスン室の前で一時間待たされたのだ。

日曜日の夜の出来事だった。教授が一週間ほどout of town (長期おでかけ)になるので、一週間分のレッスンを全部出かける前の土日に詰め込んだのだ。

だから、その待たされた学生は、暗くて、誰もいなくて、ちょっと不気味な日曜日の夜の学校の廊下で一時間待たされたのだ。しかも初々しい新入生だった。

そうやって待たされている時に、教授がドアからぽこっと顔をだしてI'm running lateとだけ伝えた時は、その一年生は「それくらい分かるやい!(涙)」って言い返したかっただろうな。

Sunday, June 23, 2013

ヤギさん英語、その11:またまた正しながら間違える人々

本当にもう、このような致命的なミスはやめてほしい。グーグルに確認してくれ!!

記事では:
   「彼女はアバズレとい誤ったレッテルを貼られた」を、
   She was falsely lettered a slat.
   
   と書くと、意味が通じない。だから、
   She's falsely labelled/labeled a slat.
   と書きなさい。

との内容だった。

 文字化けもまだ直っていないようだが、結局「レッテル」と言いたい時はletterでなくlabel(レーベル)だ、と書きたかったんでしょう。

問題はその後の単語。Slatとは、細い鉄や木でできた棒のほうなもの。カーテン代わりに使うブランドの横長な棒など。

言いたかったのは、slutではないか。Slutは「品の無い女」よりもっと悪いイメージの言葉。

仮に、letteredと言ってしまっても、普通に考えてfalselyとslutが文章に入っていれば意味は通じるのではないかとヤギは思う。

書いている本人が致命的なミスをしているわけだし、「みんなの英語は間違っている」という記事でなく、「レッテルは英語のletterじゃないよ」と書けばいいではないか。日常で使う日本語はかなり外国語を取り入れているので、どの言葉がどの国からで、何が和製英語かなんて分かりにくくなるのは仕方が無い。


この記事で、二つ関係ない話を思い出す。

読んでいないからなんともいえないが、letterといい「アバズレ」のレッテルといい、ナサニエル・ホーソーンの「緋文字」を連想させる気がしないでもない記事だった。昔、「緋文字」をオペラ化したいと言う友人がいたが、結局どうなったのだろうか...

Letterが通じないという話では、「古畑任三郎」のエピソードを思い出す。オーストラリアのホテルで、夫宛の手紙が来ていないか受付で尋ねている日本人の女の人がいた。なかなか通じなくて困っているところ、古畑任三郎がやってきて、「この女性に手紙は無いか?」とかわりに訊いてあげた。一瞬通じたと思った二人だったが、受付の人は別の従業員を連れてきた。「レイターさんをこの女性のために連れてきて」と頼まれたと勘違いされたらしい。連れてこられた従業員は「ミス・レイター」だったとか。

やっぱり任ちゃんは面白い☆

Friday, June 21, 2013

ジャガイモさん、肝臓さん、そして豚さん

メガポテトの話をして、フレンチフライを食べたくなったヤギ。生のジャガイモを見ると、たまにレバーを思い出すヤギ。それはなぜかと言うと、10年生の時の生物学のラボ(実験)が原因です。

 州によって違うと思うが、ヤギが通っていた高校は州の決めた規則にしたがって、理科の授業は40時間以上のラボを行わないといけなかった。これが無いと学年末の州が主催するテストを受けられない。となると、final exam (学年末テスト)が受けられない。

生物は結構すごいラボが色々あった。最初の頃は、「種から植物を育てるときに、塩をかけるとどうなるか」などかわいい実験ばかりだったが、しばらくするとバクテリアを育てたり、(小さい)豚を解剖したり、わりとグロい系統になってくる。

ちなみに、豚の解剖シーズンが終わる時、もちろんテストはあった。上手に解剖された豚は、テストの出題のために選ばれる。教室のラボ用テーブルを迷路のように並べ、 そのテーブルの上に選ばれた豚たちが置かれる。各豚の前に生徒一人が立つ。見た目は大量生産のアセンブリーラインみたいだ。

目の前の豚をみて、印がつけられている臓器の名前を自分の答案用紙 に書いていくのがテスト。2分おきくらいのペースで先生が合図を出し、次の豚に移り、時間内にその豚の問題を答える。



*実際は絵よりもっと狭くて臭かったです。


3週間くらいホルマリン漬けだった豚たちが、教室にむき出しで並べられているから、結構やばいくらい臭かった。臭いに弱い人は、このテストは厳しかったんじゃないかな。

そして、豚から豚へ次々と回っていくとき、「私の豚さんはどこ?」と考えながら受けるテストも微妙ではあった。ヤギの豚は心臓の問題の豚として選ばれていました☆



まぁとにかく、今日の本題はジャガイモだ。10年生の時にやったラボの中ではエンザイム(酵素)の実験もあった。普通だったらジャガイモを使うところ、うちのクラスはレバーを使った。(理由は、うーん、先生の趣味?)

このラボでは、水を沸騰させるためにいつものBunsen burnerではなく、小さいホットプレートみたいな機械を使った。なぜこのラボに限って?とヤギは思った。もちろんプレートの上でレバーを焼こうとする人は出る。以前そのような生徒がいたため、ヤギたちは始める前にきつく注意を受けた。

先生がスーパーから買ってきたクラス分のレバーは、発泡スチロールのトレイにパンパンにつめこめられていて、押さえつけるようにラップされていた。あの光景はたぶん一生忘れない。

Wednesday, June 19, 2013

マクドナルドのメガポテト

日本のマクドナルドでメガポテトが出るという記事をちょっと前に見た。そして最近、そのメガポテトは原価62円くらいだ、と読んだ。

まぁそのくらいだろうなとは思ったが、それにしても謎だとヤギは思う。$1程度のハンバーガーと比べて、ポテトだけじゃなくチキンナゲットなどのサイドメニューが高い。ピザハットでも、Largeサイズピザがおよそ$10で、22個入りのチキンウィングが$21.消費税入れれば、ウィング1個あたり$1。高い!!

ピザハットのちっちゃいチキンウィング1個=マクドナルドハンバーガー1個
ひどいよなぁ...

それは置いといて、メガポテト。メガポテトの事を知った時、最初に思い出したのが数年前のスーパーサイズ。これはボコボコに叩かれた。映画「スーパーサイズ・ミー」 もあったし、このでかいサイズはなくなった。

 さすがに飲み物でスーパーサイズの量を飲むのは厳しいが(飲み物はリフィルが無料なので、そもそも大きいサイズにあまり意味がない)、ポテトは嬉しかった。もう二度とスーパーサイズはもどってこないのは分かっているが、たまに思い出すと懐かしいヤギです。

そもそも体にいいものでは決してないんだから、スーパーサイズがなくなってよかったのだ。そう考えるしかないヤギでした。

ふむ。フレンチフライが食べたくなった。

Saturday, June 15, 2013

かわいいから選んでしまう

実用的ではあるけど、使いにくかったり、同じ値段でもっと便利なものがあるって分かってても、やっぱり見た目でポイントを稼いでしまう商品はある。



ヤギはこのスタイルのバスケットをずっと狙っていた。だが、木製やプラスティックと違って、汚れたときに簡単にふきふきするわけにはいかない。布っぽいからといって、洗濯機に放り込めない。簡単にほつれる。ほこりを溜め込みそう。悪い点はいくらでもある。


でも 、かわゆい。


で、最近こいつを見かけた。ふた付きだというのがヤギ的には決め手になった。$5.99で購入しました。

肝心なふたも、

なんだか、ただ紐で結んだだけな感じではあるが、ヤギはそれでいいんだ。


かなりちょっと嬉しいヤギでした☆

Thursday, June 13, 2013

短い髪のタオル

このあいだ髪の毛を短く切ったヤギです。今までは、インフォマーシャル(いわゆるテレビショッピングと呼ばれるもの?)で紹介されたような商品、Twisty Towelを使ってました。実際は電話して買ったのではなく、お店で買いましたが、まぁたしかに胡散臭そうではあるが結構便利でした。

ゴムのわっかに 

ここのちょろんを突っ込んでとめて、

普通のタオルを頭に巻くより余分な布が少なく、より頭が軽い状態で髪が乾きます。(タオルと髪が入り組んでくれるため、乾くのも普通のタオルより若干早いです。)


おしりぺんぺん丸さん、モデルになってくれてありがとう!


え?なぜおしりぺんぺん丸と名乗るか?それはこれを見ればお分かりいただけると思います。

















魅力的で立派なおしりなんです☆


話し戻って、Twisty Towelは髪が長ければ長いほど便利なもので、短いと使えません。だからといって、ヤギは濡れた髪の毛が顔にへばりつくのは許せない。そこで、ヤギはこんなものを作りました。


 タオルヘアバンドです。束で売ってるウォッシュクロス(小さい四角いタオル)と古くなったニーハイソックスを改造して作りました。靴下を頭に巻くことには少しは抵抗あったが、まぁ、ゴムとして利用しているだけだから大目に見ることにした。



これは数週間前に作ってから愛用してます。そろそろもうひとつ作ってみようかな


Friday, June 7, 2013

ヤギさん英語その10:無理した英語

たまに、無理して英語を日本語の文章に入れるものを見たり聞いたりする。さっき、「チョイスする」というのを記事で見かけた。

Choice(チョイス) は名詞。動詞はchoose(チューズ)。動詞としてchoiceを使いたければ、to make a choiceになる。でも、それは「選ぶ」というよりも、決断、というニュアンス。

たとえば:You have to make a choice now. We're going to be late.
というと、「今すぐ決めて。遅刻しちゃう」
みたいな文章になる。

とにかく、ヤギが読んだ記事では、無理して「チョイスする」なんて書かないで、「選ぶ」と書けばいいのに、と思ってしまう。無理して英語を変に使うと、使っているうちに慣れてしまって「変」が「普通」になってしまい 、いざという時に間違えてしまいそう。

ある程度の和製英語は仕方がないとは思う。アイスクリームと言うのが長ったらしいと思ってしまったら、ただの「氷」という意味になってしまうが「アイス」と省略したくなるのも分かる。逆に長くする和製英語もある。「キャッチ」でなく「キャッチボール」など。でも、それは「キャッチ」だけだと何をキャッチしているのか分からないからボールを足した、と考えれば理解できる。

中には「コンセント」などどこから来たか若干不明な和製英語(もしかしたら元は英語じゃない?)もある。Consentは同意。どこをどうすれば電気関係の物になるか分からないが、もう日本語として使ってしまっている。アウトレットに変えろ、と言ってもコンセントが日本語の環境では定着している今となったら「別にいいんじゃない?」と思っても当然じゃないかと思う。

でも、「チョイスする」など遠回りしてまでも普通にある日本語の単語を使わないで、わざわざ英語を間違った使い方するのはヤギとしたら微妙です。

え?なになに?ヤギだって「スルー」とか連発するではないか?

いやいやいやいやいや。「スルー」はもはや日本語化した単語です。「スルー」とぴったりあった日本語の言葉は知りません。都合がいいんですよ。スルー。うん。スルーはいいの。

え?言い訳だって?





うん。まぁね☆


 *追加
「コンセント」はconsent から来たのではなく、concentric(コンセントリック)から省略されたと小耳に挟んだ。詳しくはコンセントの歴史に関わるとか。
面白いね☆

Thursday, June 6, 2013

ヤギさん英語、その9: 人を正しながら間違える人々 美しいけどI don't care

昨日、ニコニコニュースを眺めていたら、「美しい人のためのウェブサイト」というような内容の見出しを見た。記事のタイトルの下に最初の数ラインがちょこっと表示されている。そこに、「Beauriful People」と書かれていたのが目に入って、クリックしてしまいました。

「Beautiful people」と書きたかったであろうところが4回あった。その4回中3回Beaurifulになっていた。最後の一回だけ正しかった。

いやぁ、RとTは確かに隣同士だが、あんなに短い記事で3回も間違えるか?

まさか、と思って元となった英語の記事を見てみた。万が一にも「Beauriful」が正しかったりするのか?と考えチェックしてみた。そしたらもちろんBeaurifulなんて一言もなく、Beautifulだった。

ヤギだってタイポはあるが、雑学とはいえニュースの記事として出すんならビューティフルのタイポくらい見つけて欲しかった。スペルチェックで簡単にひっかかるしなぁ。だってさ、日本語の部分は「美じい」みたいにタイポはないんだから、どうして外国語になったとたん、チェックが甘いというか、読み直ししてないようになるんだろう。

美しい人たちは置いとくとして、もうちょっとページをスクロールしたらこんな記事があった。
「どちらでも構いません」と言う時 " I don't care" と言ってしまいそうだが、それは「そんなん、知ったこっちゃねえよ」という意味になってしいまうかも。
のような内容だった。

まぁ、記事にも書いてあったが、I don't careは場合によっては「知ったこっちゃねえ」ほど強い言い方ではないが、基本的に「どうでもいい」と若干なげやり感はある。

そして、It doesn't matter to meのほうが無難だと記事に書いてあるが、実はこれもI don't care よりちょっとましなくらいで、ヤギだったら絶対にすすめない。言葉通り、it doesn't matter to meというと、どう転がっても私には関係ないというニュアンス。これでも気持ちが離れている印象を与える。

だから、伝えたいのは何かと考えよう。伝えたいのは、どっちになっても私はいいよ、ということだ。だったら、(選択肢が二つなら)either is fine、(選択肢が二つ以上なら)any of those would be fine、any of those would workと、ポジティブな方向に文章をもっていくといい感じです。具体的な言葉は状況によるが、「~ではない」より「~である」の言い方のほうが伝わりやすいし悪い印象を与えにくいとヤギは思う。

長々と書いてしまったが、このI don't careの記事でそもそも何が言いたかったか。それは文字化けだ。

I don't careがI don't care

It doesn't matterがIt doesn't matter

日本語サイトではよく見る文字化けだし、たいしたことはないが、「あなたの英語が間違っている」と書いてある記事で自分がやばい文字化けしているという矛盾というかなんというか、ちょっとぐふふでした。しかも、Beauriful peopleを連発したすぐ下の記事だったと。

まぁ同一人物が二つの記事を書いたわけではないだろうが、むこうもプロなんでしょうから、もう少し外国語に対して気をつけてほしいヤギでした。


Wednesday, June 5, 2013

欲しい物と必要な物

欲しいけどいらない、という物は誰にでもある。それで思い出すのは、八年生(日本の中学二年生)の時の社会の先生。ヤギが通っていた学校の八年の社会はアメリカ史パート2(パート1はその前の年)。その授業で、なぜかneedとwantの違いの話が出た。

Needは本当に必要な物。食べ物、最低限の洋服、住む場所、などとなる。まぁ、当たり前のことだ。だけど、英語の日常会話的にどうしても「とても欲しい」と言いたい時に「必要だ」と言ってしまうことがある。

たとえば:
This is such a gorgeous bag. I need to get it.
 (なんて素敵なかばん。買わなくちゃ。)
と、明らかにその日たまたま見つけたかわいいかばんが人間が生きていくうえで必要なわけがないが、「ちょー欲しー」って思ったら、needと言ってしまうんです。

昨日、ヤギは買い物に行った。明らかにいらない物だが、「こいつらの魅力に敵わない、買っちゃえ」となりそうだったがヤギは踏ん張って買わなかった。



かわゆいのう。


Tuesday, June 4, 2013

しゃっくりの必殺技:アメリカOR日本?

夕べはちょうど寝ようとベッドに入った瞬間すざましいしゃっくりに襲われた。「あの技」を使って止めようと思い、飲み物を取りに行った。だが結局はしゃっくりが凶暴すぎてその技も使えず、我慢して寝ることにした。

その技とは、コップからさかさまに水を飲むという技だ。コップを普通に手に取り、自分に近いほうのふちでなく遠いほうのふちに口をつけて、前かがみになって飲む。下手すると鼻に入るが、慣れれば大丈夫。

一回、何人かと一緒にいる時にやばいしゃっくりが出たことがある。そして、みんなの前でこの技を披露することになった。そしたら、そのうちの一人が「日本人だからその技使うんだな」的なことを言った。彼は日本人の血が少しは入っていたが、基本的にアメリカ人だった。

「いや、日本人限定だとは聞いたことないが」とヤギは答えた。

彼はどっかの日本人にそのしゃっくりの技を聞いたらしい。ヤギは昔の先生に教わった。レッスンの直前にしゃっくりがでてしまい、この対処法を試させられた。そして止まった。先生は100%白人アメリカ人であって、ウィスコンシンの叔母からこの技を教わったらしい。

ふうん。じゃあ結局ユニバーサルだったと言う事か?

でもまぁ、ヤギ的にはしゃっくりが止まればなんでもいいや☆
(でも夕べはダメだったが…)

Monday, June 3, 2013

アメリカの純文学

東野圭吾の「さいえんす?」の最後に、古本屋で本を買ったり図書館で読んだりしても、出版会社に利益はなく、その結果作家たちにお金が入らず、いずれは新しい本が出なくなる、という話があった。

うん、確かにそれはそうだ。本のジャンル関係なく、売り上げの儲けで本インダストリーは成り立っている。



アメリカで純文学と ポピュラー文学(?)の違いといえば、もちろん内容的なこともある。たとえば、サイエンス・フィクション、ロマンス、ミステリーは全部ポピュラーのジャンルとなる。純文学はそのようなポピュラー要素はなく、文学的に深い何かがないと「純文学」ではない。

まぁ、漠然と考えれば何が純文学で何がポピュラーかは簡単に分かる。ハリーポッターとグレートギャツビー、どっちがどっちだ、と言ったら分かりやすい。

だけど最近はもっと根本的でさらに客観的な見分け方がある。ポピュラーフィクションは本の売り上げのみを頼りに儲けている。じゃあ純文学はどうやって儲けているかって?

「純文学」を書くのは大学の教授などなのだ(?)。たとえば、教授が小説を書くことになると、大学から資金をもらって、本を書く。本が一冊も売れなくてもベストセラーになってもあまり関係ない。

だから、現代では教授が大学からもらったお金で本を書いている限り、小説に宇宙人とか出てきちゃっても「純文学」 のジャンルに入るわけだ。

そして、今からヤギが「ライ麦畑で捕まえて」並みの文学的価値のある小説を書いて出版しても、ヤギが教授でもなく、大学から資金ももらっていなければ「ポピュラーフィクション」になってしまう。

へんな話だよなぁ。

ヤギは英語の「ポピュラーフィクション」はあまり読んだことがない。ハリーポッターは小学生の時に頑張って一冊目を読んだが、あまり魅力を感じず二作目以降は読んでいない。子供の時に読んだ本といえば、大草原の小さな家シリーズだ。このシリーズは大好きだったが、そもそも「フィクション」じゃないからカウントしないとして、よく考えてみると「ハリーポッター」以外ポピュラーフィクションは読んでない。

最近、とある「純文学」と名乗る小説を読んだ。あるきっかけがあって読むことになったこの本は、数年前に書かれたものだった。ハリーポッター以外では過去20年、30年以内に書かれた本はそもそも読んでいないことに気がついた。最近の純文学はどんなものなんだろうと思いながら、その本を読み始めた。

そしてがっかりした。

いやぁ、本当に苦痛だった。「ラノベ」は読んだことないが、「ラノベ」はこれくらい読みやすいんだろうなと思わせるくらいの読みやすさだった。内容も軽かった。厳密にいうと、小説の中で起きる出来事そのものはとても重いが、それに対するキャラクターたちのリアクションが軽すぎた。親友が死んでも高校生の女の子が妊娠しても、たいした反応がなかった。みんな次々と非現実的な行動をとるし、だんだん登場人物たちの運命がどうなろうと、ヤギはどうでもよくなってきた。

一番「ぷつん」ときたのが、ワンパターンな文章の書き方。たとえばこういうの:
She found the cookies in the jar.
と書けばいいところ、
In the jar, she found the cookies.

一ページに一回はこのタイプの文章があった。最初は流していたが、それが400ページ近く続くと本を壁に投げつけたくなる。

頑張って最後まで読んだが、なにも感動するようなことはなかった。結末も簡単に想像できた展開だったし、重要そうなことをちりばめておいて後片付けしない感じが特に後味を悪くした。適当に麻薬、10代妊娠、恋愛(と、その他人気のある社会問題色々)をごちゃ混ぜにして倫理的なことをまったく話に出さなくて、どう頑張っても感動できないやい!

どうしてこれが純文学なんだ?!

そう、大学がお金出しているからだ。それだけなんだ。


*実際には投げてません

そうそう、面白いことがもうひとつ。ヤギはこの「純文学」の仕組みは比較的最近まで知らなかった。教えてくれたのは、この最悪な本を書いた作者だった。

皮肉な話だ。

Sunday, June 2, 2013

ヤギさん読書

東野圭吾の「さいえんす?」を読みました。「あの頃僕らはアホでした」でもそうだったが、途中、一、二チャプターほど意味が分からずちょっと頑張って読まなきゃいけないところもあった。「アホでした」では、ウルトラマンとかのことを熱く語られてもちょっと困ったし、「さいえんす?」もオリンピックの具体的な話とかも根性で読みました。

でも、やっぱり読んでいて安心します。読んでいてマジで吹いたりしてます。色々な意見を書いていたりすると、「そうだよそうだよ」とか「なるほど」と思うこともたくさんあります。

それにしても、「さいえんす?」を読み終わってちょっとほっとしていることがあります。

それは手汗。

ヤギは手汗が結構出ます。

「さいえんす?」はわりと薄い本で、ちょっと古くて、ヤギの手汗で台無しにしてしまうんじゃないかと心配しながら読みました。無事傷つけずに読むことができて、嬉しいです。手袋も試してみたが、確かに手汗の問題は解決するがページがめくりにくく、逆に破いてしまったりシワにしてしまう危険性が出てくる。

とりあえずは手をよく拭きながら読むのが一番だという結論にたどりつきました。

いったいどんだけの汗なんだ、と思うかも知らないが、 うーん、出るんです。どちらかというと「手汗出るな」と思えば思うほど出てしまって、いちばん出てほしくないときほど大量発生するような気もする。

それはさておき、ヤギが初めて日本語の小説を読んだのは確か高校3、4年(日本の高校2、3年)の頃だったと思う。読んだのは東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」。初めて読む小説としては難しすぎたんじゃないかと思う。そもそも内容が難しいし、読み慣れない言語は読むのが遅いし要求される集中力が半端ない。それまでは、東野圭吾の短編をぽつりぽつりと読んでいた。「超たぬき理論」とかも、短編なのに長編を読んでいるかのような意気込みで読んでました。

でも最近は結構普通に日本語(東野圭吾限定だが)が読めるようになった。

なぜ一人の作家限定か?

そもそもヤギは「本の虫」なタイプではなく、むしろ「本読み=学校の宿題」という概念にとらわれていた。学校の国語の授業では次から次と本を読んで、論文書いて、読んで、書いての繰り返しだった。 だけど、ヨコみたいに身近に本が大好きな人種がいたために、会話に出てくるちょっとした話で「うーん、この話もっと知りたい」と思うようになった。「知りたい」と思った話が全部、東野圭吾の小説だった。

ヤギはずるいから映画化・ドラマ化されたものをなるべく見ているが、映像化されていないのでやっぱりどうしても知りたい話はたくさんあった。第一位が「どちらか」と「私が彼を殺した」。そこから「放課後」、「仮面山荘殺人事件」、「同級生」、と次々読むようになった。

映像化されたものを見ちゃったらもういいや、というわけでは決してない。たとえば、「レイクサイド」。映画を見たときは「こんなはずじゃない」と思い、すぐに原作を読んだ。そして感動すべき原作の「レイクサイド殺人事件」を読んだあと、「ちゃれんじ?」でその小説が書かれたいきさつを知り、ちょっとがっかりした。

これからも、頑張ってもっと本を読みます☆

Saturday, June 1, 2013

さくらんぼの顔

色々の果物の旬になってきてます☆
おいしいものをたくさん食べるのを楽しみにしているヤギです☆

ヤギの一番好きなフルーツはやっぱりチェリーです。このあいだ買ったチェリーをガツガツぽつりぽつり食べていて、ふとお皿の中を見たら:



なんと、顔になってた!
(いやいや、本当にこうだったんす。わざととかじゃない。)

そしておやつにもフルーツタルトがおいしいです☆


なになに?ただの食べ物自慢?
いえいえいえいえいえ。

ヤギはただ...

...


うん。自慢してるだけかも☆ おいしかったでしゅ。

Sunday, May 26, 2013

青天のへきれき?

ヨコから聞いたんだが、out of the blueと同じ意味の日本語があるんだと。

青天のへきれき?青空でいい天気だったのにいきなり雷が鳴るようなビックリなこと。もともとは中国からきた話とか。

そしてout of the blueも青い空からいきなり雷は予想外だ、ということを省略したidiomだと。

ふーん。新しいこと覚えてヤギさんも賢くなる。

Friday, May 24, 2013

ヤギさん英語、その8: Out of the blue

何年か前にヨコたちと話題になった、"out of the blue。"

「ヤギさん英語、その7」を書いている時ふと思い出した。

たしかに、この表現を聞いたことがない人にとっては、「なぜ青?」と思うかもしれない。でも青なんだ。赤でも黄色でも緑でもダメ。

とにかく、「突然に」という意味。予想していなかったことが突然に。

たとえば、月曜日に友達と楽しく過ごしたのに、火曜日にいきなりその友達に怒鳴りつけられたとする。友達がなぜ怒っているのかもわからず、そもそも怒られることがびっくり。

そしたらその友達は「Out of the blue怒った!」 の候補者になる。

こんな言い方ができる:
She started yelling at me out of the blue.
彼女は前触れもなく(私に)怒鳴ってきた。



日本語にすると不思議だなぁ。
「そんな青から出したように怒鳴らないで!」

つづき


ヤギさん英語、その7: ピッキー(Picky) バジェット (Budget) そして スルー(Through)

ピッキー。
前回のポストで書きました。

ピッキーとはそのまんま、PickにYをつけて、Picky。「あれがいい、これはやだ」と、注文が多かったりすること。Picky eaterと言ったら(食べ物の)好き嫌いが激しいこと。

フォーマルな単語でなく、お喋りしている時に使うような言葉。



バジェット。
これも前回のポストで使いました。

バジェットとはBudgetのこと。予算です。普通に「予算」と言う意味でもちろん使うが、結構
I'm on a budget
と"on"をつけて、予算が厳しい・限られていることを表現したりする。 このように使う場合は必ず
"on a budget" です。
"on the budget" ではない。
気をつけてね☆



最後に、スルー。
これはヤギさんが愛用している和製英語☆
たぶん、「Through」からきているのかな?Throughという単語にはもちろん「気にしないで・無視して流す」みたいな意味はまったくない。Walk through the forestのように、学校で習うような使いかたしかしない。

Thursday, May 23, 2013

時間節約!変人運動

ヤギは運動はあまり好きじゃない。

気楽にテニスとかやるのは好きだが、筋トレ・ジョギングなど健康のために普通に運動することは苦手です。

学校にいた時は、学生ならキャンパス内のジムを無料で使えたので頑張って通ってみたりしました。だけど、あまり長続きしなかった。

原因は?やっぱりつまんないからかな。

テレビはついているが、映画・ドラマなどを放送していても途中から見てもあまり面白くない。ニュースでも、たびたびコマーシャルが入るし面白くない。(基本的にヤギはテレビ好きじゃないのか...?)

本を持参しても走りながらは持てない。(アメリカの)教科書は機械の上にのせるには大きすぎる。宿題やるにも走りながら字は書けない。かといって、時間の節約のために15分だけ運動!にすると効果がなくなる。

有酸素運動は一回30分から一時間くらいやりたいところだ。それをやるには卒業した今となったら外を走ってくるしかない。だけどその間、当たり前だけど手と体はふさがる。それに、時間帯も選ぶのが難しくなる。紫外線を浴びすぎるのも避けたいし、暗い時も避けたい。

(ヤギはどれだけピッキーなんだと思うかもしれないが、そこはスルーしてね☆)

そこでヤギさんは思いついた!

 ゲームをやりながら運動!

これはちょっと前に思いついたんだが、ゲームをやっている間、RPGだと大体の場合レベル上げが行われる。だけどレベル上げ中はストーリー展開がないし時間がかかる。なんかめんどくさいな、と思ってレベルを上げずにゲームを進めて全滅したりする。

そんなめんどくさがりやのヤギはレベル上げと運動を同時にすることにした!
(バカか?って思わないで☆)

ルームランナーがあれば、それをテレビの近くにおいて、コントローラーを持ちながら走ればいい。ヤギみたいにバジェットが厳しい方は「そのばジョギング」。

学校で週4・5回ジム通いしていた時はジムで一時間、そして往復歩くのにおよそ20分かかって、靴・洋服を用意する時間、着替える時間、待ち時間も考えれば 全部で一時間半以上はかかる。混んでいる時間を避けても満員の時もあるし、その場合は使いたい機械が空くまで待たないといけない。しかも、混んでいるときは30分ルールがあって、続けて30分運動したらいったんやめて待っている人たちのために機械をあけなさいということ。

その結果、正味一時間運動したければ、軽く2時間束縛されることだってありえる。特に冬は。

今となれば、無料でジム通いなんてできないし、車でどこかのジムに行くとなると時間もかかるしガソリン代もかかる。

だから☆

ドラクエなどで、45分、1時間とか運動しながらレベル上げできるのがヤギは嬉しい☆

(まぁ、はたから見ればただの変人かもしれないが...)

Tuesday, May 21, 2013

ぽっぽさん


ぽっぽさんです。

ヨコが地下からつれてきたはとぽっぽ時計です。ヤギは最初は気軽に「ぽっぽ、ぽっぽ」とか呼んでしまったが、ヨコから話聞いたところ「ぽっぽ」はヤギより年上!つまり目上の方!

なので「ぽっぽさん」と呼ばせていただいています。

ぽっぽさんは朝起こしてあげて(ぽっぽON)夜寝かしつけて(ぽっぽOFF)あげないといけない。

目上の方のお世話をするヤギさんでした☆

Thursday, May 16, 2013

ヤギさん英語、その6: Wow、うぉう、わお、Whoa?!

若干どうでもいいことなんだけど、日本語の歌の歌詞などでよく「ワオ」とか「ウォウ」とか見かけます。歌詞に 文字数がたりなかったり、雰囲気だすためだったりとか。

問題は、「ワオ」とかそのままカタカナで書かないで、無理してアルファベットで書いて間違えるとき。

「ワオ」は英語で言うときに、驚きなどを表現する。たとえば:

"Wow, what a beautiful flower!"
日本語にすると:
「ワオ、なんて美しい花でしょう」
まぁ、普通「ワオ」なんて日本語の会話で言わないでしょうから、実際には:
「わー、なんて美しい花でしょう」
みたいになる。
 
そう、「ワオ」を英語にするとWowになるんです。Waoじゃない。


じゃあ、次の「ウォウ」を見てみよう。
英語で「ウォウ」と言うときはたとえば:

"Whoa, hold on, I'm not ready yet."
「ウォウ、まって、まだ準備できてない」
日本語だったら、たぶん:
「おっと、ちょっとまって」の「おっと」みたいなニュアンスってところです。

もともとは、走っている馬を止める時・スピード落とさせる時に使う言葉だった。最近はWoahと、まちがったつづりもよく見るようになった(特にインターネット上)。


さて、ここからが紛らわしいんです。

ヤギがよく見る間違えは「ウォウ」をWowと書くこと。
本来なら:
「ワオ」 → Wow
「ウォウ」 → Whoa

それをごっちゃにしたら、紛らわしくなるわい!
でも、いまだかつてこれを正しく使っている日本語の歌詞は見たことないし、テレビ番組の字幕などでも必ず間違えて書かれています。

だれか直してくれないかな?

Wednesday, May 15, 2013

紫ピクミン育て中


なんか、最近ヨコ買ってきた植物の中にこんなやつがいた。


















む...紫ピクミンの苗...?

ひっこぬいてみたい。うーん。あの毛深くて重量感のある紫ピクミンがでてくるか?


でも、万が一ピクミンじゃなかったらどうしよう。 そもそも、ピクミンがあのポットのなかに入るかどうかあやしいもんだ。


それでもひっこぬきたい!!!

おりこうだからヤギさんは我慢します。
(どうせ花ピクミンになるまで成長してからひっこぬいたほうがお得だし。)

Tuesday, May 14, 2013

暖かくなくなった?

この間、厚着しなくても眠れる話をしたが、最近また夜が寒くなってきました。

夕べは、寒いと分かっていたからお気に入りのトレーナーを着て寝ました。だけど、ふと気がつくと、トレーナーは床に脱ぎ捨ててあってヤギはベッドの中でブルブルでしたD:

うーん、脱いだ記憶はまったくないのになぁ。

だけど、眠たいために意識もうろうとしていて、トレーナーを拾って着ることまではヤギはできなかった。

まぁ、寒かったおかげでベッドから抜け出し、朝に出会うことができたんだが。

そうそう、最近ヤギは朝なかなか起きられない。眠たいヤギなんです。

こんなぐだぐだなヤギさんでした☆

Monday, May 13, 2013

Denny'sの微妙なデザート

ちょっと前に、ヨコたちとDenny'sで夕食を食べました。
そしたら!

















ベーコンデザート?!
き...きもちわるい...


でも、食べたご飯はおいしかったです。Denny'sにはひんぱんには行かないが、行く時は必ず朝ごはんメニューを頼んでしまう。















うーん、この家ではまねできない、もちもちするが薄っぺらくてしっとりしてない、やわらかいがゴワゴワするこの食感。あまくないしバターがたりないし、もしかしたらあまりおいしくないこのパンケーキ!

ヤギはおいしくいただきました☆

Sunday, May 12, 2013

植物ショッピング

ヨコとチョロと植物ショッピングに行きました☆

色々不思議なものを見ました。まずは:
















植物で1年Guaranteeって…なんなんだろう、この家電的な扱いみたいな。



それはともかく、このサボテンたち!色が鮮やかでかわゆいサボテンたち!






一見「うおっ☆」って思ったが、よく見ると:


















のり付けされてました!
これはホットグルーガンをつかって、のりがたれてしまった状態ではないか?!

うーん、今週末の植物ショッピング、なんともいえない楽しい感じでした。

Wednesday, May 8, 2013

いつのまにか

いつのまにか、寝るときにいつも着てたトレーナーを着ないで寝るようになってました。

暖かくなってきて厚着しなくてすむのは楽だけど、もふもふのトレーナーを着て、ぬくぬくしてベッドにもぐりこむのもヤギは結構好きです☆


いつのまにか、髪の毛がこんなに伸びてしまった。

…とか、ヤギは言ってみたいD:

ヤギは、髪の毛が伸びるのがとても遅い。前回髪の毛を切ったのはたしか去年の8月。肩くらいまで切ったかな。だけど、それからずっと伸ばしっぱなしにしていたにもかかわらず、 背中にちょっとかかるくらいしか伸びませんでした。

だけど、ヤギはアトピーに悩まされる。
(ヤギにアトピーあるか?とか思わないで、スルーしてね)

髪が背中にちょっとかかるのが、結構アトピー的にやっかいです。

だけら、思い切ってばっさり切っちゃいました!

長さはあごくらいまでになりました。問題はヤギの髪の毛は分厚いということ。ちょっとスタイリングが難しい。(ヤギにスタイリングもあるか!!と思わないで、スルーして。)

最初にはさみでバサって切り込んだ時、

「うわ、塔矢アキラになってしまったか?!」

と思ったが、大丈夫だった。そもそも前髪長いから、アキラにはならないもん☆
(そもそも、そう思うのも、最近「ヒカルの碁」をいっき読みしたせいか...)

ヤギは自分で自分の髪を切ってます。ここ数年はそうしてます。でもやっぱり、ここまで短く切るとなると自分だけで切るのは難しい。明日あたり手直しするつもりのヤギです。ヨコにも最後の調整てつだってもらおうかな。

アトピーだったり、髪の質だったり量だったり、髪の毛に悩まされるヤギさんでした☆

Tuesday, May 7, 2013

ヒカルの碁、その2

 昨日に引き続いて書きます☆

もうひとつのおもたい共通点?

友達。

子供が囲碁を習うんだから、そりゃほかの真剣に囲碁を学んでいる子供たちに出会うさ。そして友達になるさ。だけど、対局の日は?昨日まで一緒に助け合って囲碁を勉強していた仲間たちは、今日は敵です。昨日まで、ずっと敵が上達するのを手助けしていたんだ。

音楽だって同じ。コンクール、オーディションの日になれば、友達はある意味「敵」・「ライバル」になる。とても難しい世界です。

だけどヤギはとくに何も思わなかった。「それはそれ、これはこれ」と、友達だからどう、競いあってるからどう、とか考えなかった。 音楽の世界で何が起きても、一緒にお昼ごはん食べているときは純粋に楽しかった。

でもまぁ、「普通の人だったらどうなんだろ?」と思ったことないわけじゃない。 そもそも「普通の人」って何かもよく考えたらよく分からない。

うーん、難しいなあ。


色々、深く考えすぎないほうがいいこともあるってことかな?

ヒカルの碁、その1

ヤギです☆ちょっとお久しぶりです。

最近、漫画の「ヒカルの碁」いっき読みしてしまいました。

はじめて読んだのは、たしかヤギが10年生(日本の高校一年生)のときでした。それっきり読んでいなかったけど、ここ数日パソコン作業などしている間の待ち時間に、ちらっとだけ見るために一巻を手に取ってしまったところが間違えだった。

「ちらっと一巻だけ見る」なんてヤギには無理だ!!!全部読んじゃうよ!!!

と、とにかく、ヤギさんはいろんな意味で驚きました。 気軽に一巻を手に取り、「あー久しぶりだな」と思いながら嬉しい気持ちで漫画を読み始めた。「そうだ、そうだ、こうだった」とか忘れていたところを思い出したり、ストーリーを知った上で読んでいるからそれなりの新しい楽しみもあった。

その時は夜遅かったので、一巻と、二巻のちょっとを読んでヤギさんはその日は寝ました。

そして朝、目が覚めたとき、なんともいえない気持ちがヤギさんの胸に蘇った。

「そうだ、『ヒカルの碁 』の後半をはじめて読んだとき、こんな気持ちだった」

たしかに後半は、前半にはない悔しさ、悲しさ、懐かしさ、辛さが描かれている。そして、この感情は人間だれもが経験して耐えなければいけない感情だ。べつに普通といえば普通だ。だけどなにが特別かっていうと、「ヒカルの碁」では、この厳しい感情を耐えているのが中学生・高校生(たまに小学生!)であることだ。


ヒカルたちが経験しているこのような感情は、一般的に子供が耐えなければいけない感情ではないとヤギは思う。

タイトルどおり、この漫画は囲碁がテーマのお話だ。ヤギさんは囲碁についてまったく何も知らない。知っていることは漫画から教わったことだけだ。だけどまぁ、小さいときから特訓して、20歳になるまえにはプロになりたいなと考えるような世界だとはヤギさんは分かった。

10年生のヤギが読んだとき、深く考えなかったが、今のヤギはこう思う:
ヒカルの碁にでてくる子供登場人物は、 みんなどこかヤギに似てる。

いえいえ、見た目がヤギっぽいとかじゃないやい!!ちがうちがう!!

ヤギのお誕生日にちょびっと言ったが、ヤギには室内楽の先生がいた。ということはヤギはなにか楽器をやっているということはわかったかな?

そう、ヤギは楽器を学んでいたのです☆
(いや、これは過去形で書くのはよくないかな?)

ま、まぁ、とにかく、ヒカルたちのは囲碁の世界で子供時代を過ごした。ヤギさんが音楽の世界で子供時代を過ごしたように。ヒカルたちにとっての囲碁、ヤギさんにとっての音楽はただの習い事じゃないんです。人生なんです。おもいんです。だからこそ、それなりの苦痛に耐えなければいけない。そのかわり、ほかにはない幸せがあります。

はじめて「ヒカルの碁」を読んだときは、このような共通点はぼんやりとしか伝わってきませんでした。囲碁は囲碁、ヤギには関係ないもん。ただの面白い漫画としか思わなかった。そのわりには、なんておもたい気持ちにさせるんだろう、とは思ったが。

今回読んだ時、ヒカルの悲しさや悔しさが直接こころに響いたり、いろんな登場人物の気持ちがまるでヤギ自身が経験しているかのように感じました。ひとりひとり、なにかしらヤギに似たところがあったりするのが目立ちました。

たしかに囲碁と音楽はまったく違うもの。だけど、子供として何かを必死できわめて、その世界に入り込んで、その世界の住人になることを決意しなきゃいけないのは変わりない。



そして、もうひとつおもたい共通点があるんです。

おっと、ヤギさんまた夜更かししてしまいましたD:
やばいやばい。
続きは、また明日書くね☆

もうひとつのおもたい共通点は、またあした☆

Monday, April 29, 2013

ヤギ頭痛

ヤギだけど、頭痛になやまされます。

ヤギさんにとって、頭痛の一番やっかいなとこは原因が何かはっきりしないことです。寝不足?かたこり?風邪のはじまり?アレルギー?天気?低気圧?どれもヤギさんにとって原因っぽいです。

もっと簡単にピンポイントできれば、ちゃんと対応して、はやくこの痛みを何とかできるのに。

あまりに痛いと、きもちわるくなるよね。

ヤギさん、今夜はいっぱい寝ようと思います。

Sunday, April 28, 2013

ヤギさん英語、その5: ナイーブ

ヤギさんは昔、「ナイーブ」という名のボディーソープを使ったことがある。

商品名なのに、あまりいい意味じゃない言葉を名前にしているのが不思議だった。


そしたら、日本では「ナイーブ」、若干ちがう意味だということをヤギさんは知った!

Naiveはもともとはフランス語だが、英語でも 形容詞として普通に使われている。意味は「世間知らず」、世間知らずなために無知だったりすること。

ぱっと思いつく例は、サウンド・オブ・ミュージックの"Sixteen Going on Seventeen"の歌詞の一部:

I am sixteen going on seventeen
I know that I'm naive

自分は16歳で、ナイーブだということは分かってる、という意味。

ゴッドファーザーでも、マイケル(アル・パチーノ)とケイ(ダイアン・キートン)のこんな会話がある:

Kay:   You know how naive you sound? Senators and presidents don’t have men killed.
あなたはどのくらいナイーブなこと言っているか分かってる?政治家たちは人を殺させたりなんかしない。
Michael:   Oh. Who’s being naive, Kay? 
あぁ、誰がナイーブだって?
(ヤギさん通訳ゆるくてすみません)

結局、ケイは政治家たちはマイケルたちみたいに人殺しにはかかわらないと言って、そうだと思ってるマイケルはナイーブだと。だけど、マイケルは政治家たちが人殺しにかかわらないと思っているケイのほうがよっぽど世間知らずだ、と。

まぁ、ここまで究極なとこまでいくと、どこまでがナイーブで、どこまでがただの普通の人かが分からなくなってしまうが...


とにかく、英語でnaiveという言葉をつかうときは、いい意味ではない、世間知らずという意味だということです☆いい意味もこもった「純粋」とかがいいたいときは、innocentをよろしく☆

Saturday, April 27, 2013

なつかしい人々

お誕生日になると、フェイスブックではわりと何年もしゃべってない人から「おめでとう」メッセージの書き込みがあるけど、今年はとくに懐かしい人たちが書いてくれました。

懐かしい人、何年も話してない人からちょっとした「おめでとう」の書き込みが、こんなに嬉しかったりすることだとヤギさんは今日はじめて実感こもって気づきました。

まぁ、そんなに懐かしい気持ちになれるほど年をとってしまったって言い方もできるが...D:

 でもヤギさんまだ若いもん!まだ大丈夫だもん!


Friday, April 26, 2013

ヤギさんのお誕生日!

今日はヤギさんのお誕生日!
わーい☆

思い出してみると、結構おなじ誕生日の人にヤギさんは出会ってきました。中学の歴史の先生、室内楽の先生、もっとさかのぼってキンダーガーテン(日本だと幼稚園三年目と同じ年)ではクラスで飼っていた(?)亀の人形のフランクリン。みんな同じ誕生日でした。

最近知ったのは、「うちの子にかぎって」という80年代の番組では、田村正和が演じた先生役の誕生日が4月26日だった。

色々な日だね☆

Thursday, April 25, 2013

アル・パチーノの誕生日

今日はアル・パチーノの誕生日です。ヤギさんと一日ちがい☆

またゴッドファーザーが見たくなるヤギです。三部作のどれも、何回もみてます。特に、監督のコメントつきでみると、もっと面白かったり、夢をこわされてしまったりです。たとえば、二人のキャラクターが庭を歩き回っているシーンがあるんだけど、バジェットが足りないため、本来の俳優じゃない二人を歩かせ、遠くから顔がよく映らないように撮影して、会話を本来の俳優たちが吹き替えしたとか。

たしかに、そのシーンは初めてみたときも「あやしい」とは思った。年上のほうのキャラクターは、「なんかさっき見たときより日焼けしてるなぁ」と思ったのは覚えてる。だけど、ヤギさんは信じきっていた!

それとか、ゴッドファーザーPart IIではFredoが夜中、電話でボソボソしゃべっているシーンがあるんだけど、本当は撮影ではぜんぜん違うこと言っていて、後から吹き替えで台詞を変えたとか。監督のコメントでは、こういう暗くて口がちゃんと映ってないようなシーンを撮っておけば、あとでつじつまあわせのときにとても役立つとアドバイスしていた。

あらためて見ると、Fredoが喋ってもいないのに口が動いてたりする部分があるのが分かった。

 それはさておき、ヤギさんはゴッドファーザーが大好きです☆携帯電話の着信音も映画の曲を使ってます☆メッセージなどが届いたときの音はマーロン・ブランドの台詞"I'm gonna make him an offer he can't refuse"です☆


Wednesday, April 24, 2013

ヤギさん英語、その4: アメリカ人が間違える単語

インターネットでリアルタイムでチャットするときに、

YouじゃなくてU
Toじゃなくて2

など、意味なく言葉を省略 する風習がある。携帯電話で文字数が限られているとか、携帯だからうちにくいとかなら分かるが、Toなんて指を伸ばしてまでも数字の2とうつほうがよっぽどめんどくさいわい。

最近は、なるべく本当のつづりで書くようにする人がどんどん増えて、普通に書くのが主流になってきた。だけど、インターネットだからか知らないが、文法が乱れていることについてはヤギさんは無視できない。

ヤギさんが小学校5年生の時に、この3つの言葉を徹底的に覚えさせられた:

There
Their
They're

 なぜなら、この3つは全部発音が同じため、分かりにくかったりする。

Thereは「そこ」、「むこう」、「あっち」など、場所を説明する言葉
Theirは「彼らの」という意味。Their carと言ったら、「彼らの車」
They'reはThey areを省略したもの。They're tiredとThey are tiredは両方「彼は疲れている」

特に難しくないし、5年生が 楽勝で分かる内容。なのに、インターネットで、この3つをごちゃごちゃにする大人がうようよいる。なんて残念なことだ。

たまに、うっかり間違えるのは仕方ないにしても、正しく書こうという意思がまったくない人の数がとても残念。

だけど、そういうだらけた人々にビシっと言う人たちもいる。彼らはGrammar Naziと命名された。いちいち他人の間違えを直すので、世間からはうざがられているが、彼らは自分たちのやっていることに誇りをもって仕事している。彼らを見ると、ヤギさんはほっとします☆

おまけに、もうひとつよく間違える言葉を紹介:

Its
It's

 Itsは「それの」。My, his, her, theirの仲間。Put the violin back in its caseといったら、「バイオリンを(バイオリンの)ケースに戻しなさい」になる。
It'sはIt isを省略したもの。It is a violinとIt's a violinは同じ。


簡単だよね?ね☆

夢で消えたヨーグルト

夢の中で、ヨコがヤギさんのためにヨーグルトを買ってきてくれた。(夢の中の)次の日、楽しみにしてヨコのキッチンまで行ったら、ヨコがヤギさんにくれるはずだったヨーグルトを食べてた!

ぐしゅん。

ヨコにそのことで文句いったら、本当のヨコのキャラと正反対だとつっこまれた。

まぁ、実際には昨日、ヨコはヤギさんのためにHäagan Dazsのフローズンヨーグルトを買ってきてくれた。で、ヤギさん独占した食っちゃってます☆


なんか、いつのまにかヤギさんものすごいちゃっかりキャラになってるような…?





Tuesday, April 23, 2013

ヤギさん英語、その3: LとRで分かりにくい言葉

カタカナにすると同じだけど、元のつづりだと別の言葉。そんな英単語けっこうあるよね?そのなかでも、LとRに関するカタカナだと分かりにくい言葉をリストしてみます☆

まずは、「リスト」
 List 買わなきゃいけないものをリストにして書いておこう、のリスト(リストする、のように動詞でも)
Wrist 手首
(Liszt) Franz Liszt 作曲家、Listと同じ発音(アメリカ英語では)

 ブランド
Brand ブランド品のもの、シャネルとかルイ・ヴィトンなど
Bland 味気ない、特徴があまりない

 グランド
Grand グランドピアノ、漠然と「すごい」という意味だが、使い方によって色々な意味。たまに「$1000」と言う意味で使う。
Gland ; 甲状腺とか

ライド
Ride Car rideなど、乗り物てきなほうのライド
Lied Lieの過去形、嘘をついたってことです

ライト
Right 右
Rite 大事なセレモニー、祭典 (ストラヴィンスキーの春の祭典は英語でRite of Spring)
Write 書く
Light 光、か軽い

 レイ
Ray Ray, a drop of golden sunのレイ
Lay 寝かせる

ロウ
Row 列、それとかRow, row, row your boatてきな
Low 低い

ライ
Rye ライ麦畑のライ
Lie 嘘、嘘をつく

今のところはこれくらいかな☆もっと思いついたら、そのときにまた「ヤギさん英語」で書き込みます☆



Monday, April 22, 2013

まずい紅茶

昨日、ヨコのためにアイスティーを作ろうとした。

だけど、レモンいれすぎたり、紅茶うすすぎたり、はちみつのかげんが分からなかったりで、味見したら、なんかまずかったD:

でも、おいしいってヨコは言ってくれた。

紅茶を失敗するって、努力しなきゃむりなことだと思ってたけど、案外努力しないとまずくなっちゃうかも。

こんどはもっとがんばろう☆

Sunday, April 21, 2013

ヤギさん英語、その2:ゴージャス

お互い、
「ごっづゴージャス」
な場所で、マージャンやることになったな。

みたいなことを、昔PS2でやったマージャンゲームの中のキャラクターに言われた。

日本で「ゴージャス」と言うと、豪華な、って意味があるようにヤギは思ってる。

英語だと、Gorgeousとは美しいという意味。だけど、Beautifulともちょっと違う。似てるんだけどね。

Gorgeousは、基本的に「見た目」に使う言葉であって、Beautifulは見た目だけじゃなく内面的なものや、すばらしさを表現するために使うので、つかったときの印象がちがう。

Beautifulだと、Beautiful heart、Beautiful song、と、心や歌にもつかえるが、Gorgeousだったら本当に見た目だけのことにしかあまり言わない。A gorgeous dress、みたいにね。

日本語で言う「ゴージャス」は、英語で言う「Luxurious」が一番近いと思う。

Luxuriousは、贅沢な・豪華な、という意味だが、まったくネガティブなイメージはない。Luxuriousなソファーといったら、見た目が美しくて、高級品で、シルクやレザーを使っていて、すわり心地がすばらしいものを想像します。100%いい意味でしか使いません。

今日はお外はいい天気で、景色がとてもゴージャスです☆
(でも、明日にはまた雪が降っちゃうかも…)

夜中の鳥の鳴き声

ゆうべ、書き込んだ後、ポストした時間を見たら実際の時間より3時間早かった!設定を直すのを忘れてた。今直したから、これからは大丈夫かな?

実際ヤギさんが寝たのは午前4時でした☆寝るときに、鳥が外でチュンチュン鳴いてて、ちょっと寝付きにくかったです。

でも、よく数年前、夜中の12時とかに鳥が外でチュンチュンしてることもあったなぁ。でも、鳥の生活が不規則なわけないよね?

雪?!

たて続き天気の話でごめんなしゃい。

でも、今日、外を見たら雪がパラパラ降ってましたD:

やっぱり、春はまだまだなのかな?

春はまだまだ、って思ってると、大体いっきに夏がどかーんとやってきたりするんですよね、ここは。

ヤギさん今日も夜更かしでした。色々と、作業・仕事してると、つい遅くなっちゃうよね?

え?なに?ヤギのくせに何が仕事だって?

いえいえ、ヤギにもヤギなりに、色々あるんですよ☆

でも、寝不足には気をつけないと。



Friday, April 19, 2013

雨ふり

暖かくなってきた、って思ったら、今日は寒くて雨降りでした。明日も、最高気温5℃ていどらしい。

でも、ヤギさんは雨は結構好きです。なんだか、空気がきれいになる感じで、あたりも落ち着いて、気持ちも落ち着く感じがとてもうれしい。木の茶色がよりふかい茶色になって、生き生きした緑のはっぱとのコントラストが大好きです。












*イメージ図です

考えてみると、「イメージ図」って謎ですね。「イメージ」も「図」も同じ意味だから、「サハラ砂漠」とか「ATMマシーン」とダブって言うのににてるかも。でも、サハラやATMとちがって、「イメージ図」は「イメージ」だけでも「図」だけでも、「イメージ図」の意味にはならない。

なんか、くどい説明になってしまったヤギさんでした☆


ヤギさん今夜は夜更かしです。金曜日だし、ヤギさん(自分を)ゆるしちゃう☆

なんともゆるいポストですみませんでした。


Thursday, April 18, 2013

暖かい

最近、やっとそとが春らしくなってきたかな?って思い始めたら、数日の間に4℃くらいから一気に25℃にあがってしまった。

ヤギさん天気についていけない。

だけど、油断はできない。ヤギさんのお誕生日は今月の26日だが、去年はお誕生日の日には雪がつもってました。その前の年は、寒くて冷たくて、あられが混じったような暗い雨がふってました。

まったく。五月になるまでは安心しちゃいけない。

日差しがつよいため、家の中もどんどん暑くなってしまう。ヤギの丸焼きにされたらどうしよう!

幸いにも、湿度があまり高くないし(40%だい)、33℃とかまでいったわけでもないから、そこまでヤギさんやばくなってないです。それでも、ほかの地域とくらべたら、ここらへんの暑さはたいしたことないんだよね。ヤギさん文句いえない!

でも、暑い日はレモネードアイスティーを飲んで、日が暮れるまで我慢するしかないね。



Tuesday, April 16, 2013

ヤギさん英語、その1:デリカシー

「こいつデリカシーのかけらもない」とか、ヤギはたまに日本語のドラマや映画で聞きます。

人にデリカシーがない?

ヤギが知っている限り、日本語では「デリカシー」とはよく性格の繊細さ、人の気持ちや心に関する敏感さを意味するような感じがする。

もとの英語のDelicacyの意味とはちょっとずれてる気がする。Delicacyとは、繊細さと言う意味はあるが、どちらかと言うと物、素材、つくり、コンセプトなどにに関する繊細さをあらわす。「このティーカップのデリカシー」など。状況に対してもつかえる。

人に対してだったら、たとえば「僕はこの仕事をデリカシーを持ってやる」とかも言える。日本語直訳だとちょっと変になるけど、結局この場合、慎重さ、思いやりなどを持って仕事をするということになる。「デリカシーの必要な作業」とかも言える。

性格につかうことはないことはないが、あまりポピュラーな使い方ではないかも。

一番Delicacyという言葉を使うときは、食べ物だと思う。

「昔、ヤギノベアではケールはデリカシーだった。ケールは珍しかったから高級品であって、なかなか食べられるものではなかった」

と言う感じになる。

うーん、日本でつかわれているニュアンスは、数あるDelicacyのデフィニションの中の、人気度がちょっと低めの定義が一般的になってしまった感じじゃないかな?

英語だが、Oxford Online を参考にするともっと分かりやすい。

以上、第一回目のヤギさん英語でした☆


Monday, April 15, 2013

間違った英語?

小耳にはさんだ話だけど、なんだか英語に関するあることないこと、間違ったことを書いた本があるんだって?

とあるアメリカ人が書いた本の存在を今日ヤギは知った。なになに?この本によると、My name isは死語?You are welcomeは「どういたしまして」でなく「当然ですよ」?How are you? Fine, thank you. And you?は言わない?


んなわけないだろ!!


しかも、My name is のかわりに、名乗るときは「I'm Yagi, Yagi Goatnovsky」とか言う?
「ボンド、ジェイムズ・ボンド」と007が名乗るとき以外にそんな言い方しないやい!!あとから苗字を付け足すことはあるかもしれないが、最初っから「ボンドスタイル」で名乗るのはいつから主流になったんだ?

Thank you very muchはだめで、Thanks a lotが正しい??
だったら、面接のときにThanks a lot for the interviewとか言っちゃうのか??





まったく。

ヤギさんあきれちゃう。

こういう嘘をどうどうと書くだけじゃなく、人を馬鹿にするのはヤギさんは嫌いだ。一生懸命、英語を学ぼうとする日本人を馬鹿にしている。アメリカ人がみんな、こんなに下品でつめたくて、礼儀を知らない人々だと誤解をまねくようなことはやめてほしい。

アメリカ育ちのアメリカ人だって、完璧な英語じゃない。そこそこの英語力になるためにも、まじめに勉強して、学校へ行って、努力しなきゃむりなんだ。ヤギさんだって、日本育ちじゃないし、日本語は完璧なんてものからほど遠いが、頑張って日本語を読んだり、聞いたり、学ぼうとしている。

ヤギはそこが大事だと思うな。

英語に限らず、新しいことを学ぼうとしてる人は、自分が参考にしようとしている物の信頼性は判断しようがない。だから出版されるものは、本屋さんの棚に並べる前に、いろんな専門家に事実確認くらいはしてほしいな。


まぁ、ヤギさんちょっとグチっちゃったけど、これをきっかけに「ヤギさん英語」、ヤギさんのミニ英語レッスンを始めようと思います☆

明日、「ヤギさん英語、その1」をポストするので、たのしみにしててくだしゃい!



Friday, April 12, 2013

疑問と墜落

前回もビデオの片付けの話をしたけど、今日もまたビデオの片付けです。ヤギなのに、なんでこんな作業をしてるんだろ?

人間でも「なんでこんなことしてるんだろう」と思うことあるかな?ヤギだけの悩みじゃないかな?「なんでこんなこと俺がやらなきゃいけないんだ」とか「これをやってなんの意味があるんだ」とか思うと、微妙な気持ちになるけど、ヤギさんはそう思うことは悪いことではないと思う。

そう疑問に思うだけありがたいよ。

世の中には、何も疑問に思わずどっかの大企業の芝刈り代わりに草を食ってるヤギは何匹もいる。「なんでここの草を食べなきゃいけないんだ?なぜグルメサラダを食べさせてもらえない?」とか考えるヤギはあまりいない。そう考えると若干不幸な気持ちになるかもしれないが、そう考えなかったらその状況を変えることができない。

オーウェルの「1984」と違って、自由に考えていい世の中なんだ。自由に考えようじゃないか。

それはさておき、本題のビデオにもどって、2004年放送した「愛し君へ」を発掘した。上書きされてないか、ケースが入れ替わってないかを確かめるために最初の5分をヤギさんは見ました。ドラマの最初に主人公が言っていた話がどうも気になるんだ。

もし、恋人が墜落する飛行機に乗っていて、数分後に死ぬと分かっているその愛する人から電話がかかってきたら、なんてこたえる?


運よく電波が携帯電話にとどいていても、一言、二言くらいしか言う余裕がないんじゃないかとヤギは思う。

ヤギさんだったら、間違えなく「アレ」を言うかな。「アレ」以外、言うことないかも。

Wednesday, April 10, 2013

古いビデオ

ヤギさんはおりこうだから、家のお片づけをしてます☆

過去10、20年(以上?)の間たまってしまったビデオテープをどうするかが難しいところです。何がヤギさんにとって一番難しいかというと、テープの中身をチェックするたび、ついつい録画されている番組や映画を見てしまうことです D:

メントレ(メンタルトレーニング)という番組が入っているテープ、最近2本見つけました。1999年、2000年に放送したものでした。TOKIOと謎の人物「ヒロシ」がでてます。番組の内容は、心理テストとかちょっとした心理学の豆知識を紹介したりするってところでした。

たとえば、画面に絵が出てきて、好きな場所を選んで(公園の絵だったら、公園のどこを散歩するか選ぶとか)、選んだ場所が何を意味しているか番組が解説してくれる「メンタッチ」というゲームみたいのがあります。

ほかには、4人の登場人物がでてくる短いお話を聞いた後、誰が一番許せる・許せないかをランキングして、誰を許す・許さないかによって価値観がわかったりするコーナーもある。

まぁ、こう書いて説明するとうさんくさそうかもしんないけど、実際みると面白いよ。

ヤギにも人間の心理学が通用するか分からないけど、まぁ、いいよね?


Sunday, April 7, 2013

ヤギさんは天使?

よく悪魔が描かれている絵では、ヤギ的な角が頭から生えているのを見かけます。ヤギとしたらちょっと微妙な気持ちです。前回の投稿でも「角がチャームポイント」なんていったり、自画像では翼が生えてたりするけど、ヤギさんは決して悪魔じゃないもん!むしろ天使だもん!心も笑顔も100%ピュア!

それはさておき、今日ヨコとお茶するとき、今回こそアレをやってみようと思ってんだ。ヨコが
見てないときに、こっそり砂糖に小麦粉を混ぜてみよう。ぷぷぷ。気がつかなかったりして。むふふふ。でもこの間、かってにヨコの分のおやつ横取りしたばっかりだから、もう少し待ってからにしようかな。

え?どこがピュアだ?悪魔じゃないか?

とんでもない。これは山手線ですよ。ヤギさんは100%やさしい、かわいらしいお茶ともペットです☆

みんなもヤギさんとお茶したいよね?ね?だよね?

Friday, April 5, 2013

はじめましてじゃないかな?

ご存知のとおり、「ヨコ」の同居人のヤギです☆

独立して、自分のブログを始めました。

最初なので、自己紹介しようと思います:

かわいいヤギです。チャームポイントは角。ヤギのくせに英語と日本語両方できます。ちゃっかりしたしっかりものです。

「裏ブログ」というくらいなので、ヨコに関してのグチとか裏話もここでしようと思ってます☆

末永くよろしくお願いします。ヤギからのお願いです。